今日は、年中の先生たちが自分たちの指導力・保育の向上を図るとともに、子どもたちの学習の質の向上を図るため、園内研修で「研究授業」を行いました。学校である「幼稚園」では、幼稚園教育要領に基づき、学校と同じように年間を通して研修を行うとともに、実践研究として「研究授業」も行っています。
今年度の研究テーマは、「カリキュラム・マネジメントの適切な実施について」を主題として掲げ、サブテーマを「遊びの指導法について」として、1年間取り組みました。今年度はマイトリーカリキュラムという授業時間の中に、毎週「遊びの時間」を位置付けました。その「遊びの時間」は、単なる好き勝手に遊ぶ自由遊びではなく、遊びをする中で友達との関わりを通して、子どもたちに育てたい社会性・人間性・道徳性・人権感覚を育んでいくにはどういった指導法がいいのかを研究しました。その成果を発表するため、各学年の先生方が1年間のまとめとして研究授業を行いました。
研究授業の最後は、年中の先生方が「集団遊び」の中から「椅子取りゲーム」と「じゃんけん列車」を取り入れて、よりねらいに即し、五領域の横断的複合的要素を盛り込んだ授業を行いました。当然子どもたちも大喜びで楽しく、元気いっぱい遊びの授業に取り組みました!友達と様々な場面で関わりながら、対応し、心を開き、言葉で伝え合い、解決していく力がついてきてくれたと思います!? (^_^)b !(^^)!