道徳の時間&算数の時間&運動教室☆年長☆
今日は、道徳の時間がありました。今回は「一人ぼっちのナルシッサ」という絵本を読みました。オシャレが好きなクモのナルシッサは、「ひとりで好きなときに好きなことをするのは幸せ」と言って、いつも水に映った自分を眺めています。ところが、クモの巣を作るのがちょっと苦手。友だちの虫たちが作り方を教えてくれますが、「あとは自分でやるからあっち行って!」とお礼も言わずに追い出してしまいます。そして巣を作り出したのですが、巣が大きくなりすぎてしまい出られなくなってしまいました。「やっぱりひとりは寂しい」と泣きながら助けを求めると、虫たちが巣から出してくれました。最後には、「ありがとう。この前は追い出してごめんね。」とナルシッサはお礼を言うことができました。このお話を見て、お友だちが自分のために何かしてくれたとき、「自分でやりたかったのに!」と怒ったように伝えてしまうことはないかな?もし自分でやりたかったら、どのように伝えたらいいかな?とみんなで考えました。お友だちと楽しく気持ちよく園生活を過ごせるように、言葉の伝え方にも気をつけていけたらと思います。