今年度から、新たに月に1回「主体性の時間」(主体的学び・遊びの時間〈室内・戸外〉)のカリキュラムを取り入れました。これは、園児の主体性を重視し、学年・担任が意図したねらい・環境構成の中、子どもたちがやりたい「学び」「遊び」を好きにやる時間です。子どもたちが能動的にその活動を通して学んでいき、自ら考え、【見通し】(何をするのか?何をして遊ぶのか?何を作るのか?)を立て、自ら活動していく力を養っていきたいと思います。
今日の年長組の「主体性の時間」の活動は、 オリジナルのお庭バックを使って戸外遊びを楽しみました。まず初めに造形活動の時間として「お庭バック」を作りました。子どもたちが戸外遊びをするときに虫や花びらをビニール袋に入れて楽しんでいるのですが、いらなくなるとゴミになってしまうという課題もありました。そこで持ってきていただいた牛乳パックをバックの形にして、シールやペンで絵を描いて、オリジナルとお庭バックを作りました!バック作りは好きなものを自由に描いて個性豊かに表現することが出来ていました。また午後はそれを持って「主体性の時間として戸外遊びをしました。子どもたちはお庭バックを使って桜の花びらを拾ったり、アリを捕まえたりと自分で考えて使うことが出来ていました。また「花びらをキャッチしよう!」という1人の子の発言から、豆まきのように高いところから花びらを落としてそれをキャッチしたりと、子どもたち同士で色々な遊びを楽しめていました! 今後もお庭バックを使って遊びを楽しめるようにしていきたいと思います☆<造形活動の時間:お庭バック作り>
<主体性の時間:お庭バックを使って戸外遊び>