今年度から、新たに月に1回「主体性の時間」(主体的学び・遊びの時間〈室内・戸外〉)のカリキュラムを取り入れました。これは、園児の主体性を重視し、学年・担任が意図したねらい・環境構成の中、子どもたちがやりたい「学び」「遊び」を好きにやる時間です。子どもたちが能動的にその活動を通して学んでいき、自ら考え、【見通し】(何をするのか?何をして遊ぶのか?何を作るのか?)を立て、自ら活動していく力を養っていきたいと思います。
今日の年中組の「主体性の時間」の活動は、運動遊び「サーキットを作って遊ぼう!」を行いました。幼稚園には色々な運動用具があります。体育の時間や運動教室でそのような運動用具を使って日々運動遊びをしていますが、今日は自分たちで考えて、友だちと協力してサーキットを作ってみました。跳び箱を運んで並べる子、ラダーやフープを並べる子、重たいマットをズルズルと引っ張る子なと、様々な子どもの姿が見られました。「なわとびの輪は、池だから落ちないようにしよう!」などの意見も出ました。どの子も楽しそうないい表情をして取り組んでいました。サーキットコースが出来上がると子どもたちは大喜び!早速みんなでコースを楽しみました。少し込み合う場面もありましたが、大人数だからこそ盛り上がり、自分なりの動きをして楽しめていたと思います。その後片付けまでしっかり頑張る事が出来ました。また、第2回としてサーキット遊びを行いたいと思います。今回の経験を生かして次回子どもたちがどんなコースを作るのか楽しみです。 <コース作り>